フィトサンアローム

フィトサンアロームとは

フィトサンアロームは製薬メーカーであるオメガファルマ社のブランドで、フランス・ブルターニュ地方のラボラトリーで製造されています。

AFSSAPS(フランス厚生・保健製品安全庁)から精油の製造許可を受けているこのラボラトリーは、GMP(=医薬品の製造管理と品質に関する規則)を遵守しています。

さらに、このラボラトリーはオメガファルマ社の生薬研究所の役割も担っており、植物由来の天然成分の厳格な検査・分析や研究・開発が日々行われています。

これにより、各製品のトレーサビリティ、含有成分やその効用の確実性が明らかになります。

創立以来、厳選した世界各地の生産者との取引実績、積み重ねられた研究・開発のノウハウ、そして徹底した製造・品質の管理が、フィトサンアローム製品のクオリティーの高さを裏付けています。



GMPを遵守する製薬工場では、工場内はもちろん製品が発送される物流エリア内の作業スタッフも衛生キャップと衛生服を着用し、徹底した品質管理が行われています。

フィトサンアロームは、エッセンシャルオイルの一部について製品の厳密な品質基準遵守を保証するECOCERT認定を受けています。この認定は、消費者に対して製品の安全性を保証する証となるものです。

また、エッセンシャルオイルにメーカー独自の基準を定め、厳しい検査を実施し、GC/MS分析を行っています。フィトサンアロームは業界のリーダー的存在であり、医師や薬剤師もその製品のクオリティー、そして安全性の高さを認めています。

キャリアオイル(植物)やフローラルウォーター(芳香蒸留水)も同じく徹底的なチェックと分析が行われ、品質を保証しています。

フィトサンアロームは植物から抽出された自然物を扱う分野ながら、薬剤レベルの品質保証が得られている数少ないブランドうちの一つです。


原液塗布や飲用を可能にする品質

アロマテラピーでさまざまな症状をケアするとき、芳香・塗布・飲用など最適な方法とそれにふさわしい精油が選択されます。

その際に、最も重要なことは精油の特徴成分(s.b.)とその含有量です。適切な治療やケアに必要不可欠な成分内容、これが明確でない精油はアロマテラピーに用いることができないとフィトサンアロームは考えています。

特徴成分は、同じ学名の植物でも産地や抽出部位のほか収穫時期やその年の気候によっても変化します。そのため、すべての精油はロットごとに分析し、特徴成分とその含有量を明らかにする必要があります。


もちろんフィトサンアロームではすべての精油をロットごとに分析します。そして、特徴成分とその含有量が欧州薬局方(またはラボラトリーで定めた独自基準)をクリアしたものだけを製品化しています。

この分析によって、脱テルペン処理や低品質の精油を混ぜるなどの改変処理、高温高圧処理や溶媒抽出がなされていない天然100%の精油であることも明らかとなります。

※欧州薬局方とは・・・・・欧州における医薬品や生薬の規格基準書。日本には日本薬局方があります。例えば葛根湯の処方などが定められています。



原料の植物名を学名で明記

例えば原料となるラベンダーは4種類、ユーカリは7種類あり、それぞれ成分や効果がまったく異なるため、正しく使用するには学名による厳密な分類が必要です。


植物の産地を明記

エッセンシャルオイルは学名が同じでも産地や生育環境によって特徴成分が全く異なります。産地はもちろん、生育環境を普通栽培・有機栽培・野生・有機野生の4つに分類し分析表に明記しています。


抽出部位と発育状況を明記

同じ植物でも葉、花、茎、根などの抽出部位や発育状況によって特徴成分が異なるからです。



抽出方法を明記

抽出方法には水蒸気蒸留法と圧搾法があり、すべてのエッセンシャルオイルはこの2つの方法で抽出されています。


ロットごとの分析

エッセンシャルオイルを適切に使用するには、成分とその割合が分かることが必要不可欠です。分析により、人工香料などの添加や有機溶剤や農薬などの混入、精製などが行われていない天然100%のエッセンシャルオイルであることを証明しています。


特徴成分の明記

エッセンシャルオイルは、多く含まれている成分だけが有効な働きをするとは限りません。微量でも独特の働きをする場合があります。そこで、体に有効に作用する特徴的な成分を明記しています。


医療従事者から信頼される品質

フィトサンアロームの精油は、ヨーロッパでは品質の確かさと安全性が医療従事者の信頼を得て治療にも使われています。

通常、一般ユーザーは、医師の処方あるいは薬剤師のアドバイスにより薬局で購入しています。このように、フィトサンアロームはヨーロッパで20年以上にわたり薬局のみで販売されてきました。

精油のパッケージにはVoie orale(飲用)、Voie cutanée(塗布)、Diffusion(芳香)の使用方法や使用年齢や禁忌などが記されています。芳香・塗布・飲用は、アロマテラピーのベーシックな使用法ですが、飲用できる品質を保証できるメーカーはそれほど多くはありません。


フィトサンアロームは、いずれの使用法も医師・薬剤師・専門家の指示に従わなければならないと提言しています。

特に塗布(原液)や飲用については、注意が必要です。フランスでは薬局のみで販売されているので専門家に相談が可能ですが、日本ではそのような販売方法が確立されていないため、塗布・飲用をする際は医師や専門家に相談の上行なってください。


H.E.B.B.D.とは・・・・・

『Huiles Essentielles Botaniquement et Biochimiquement Définies』の省略形で 『植物学的、生化学的に定義されている天然100%の精油』を意味しています。こちらは日本では株式会社ナチュールヴィバンの商標となっております。

H.E.B.B.D.と称しているブランドはフィトサンアロームとは一切関係ありません。